おはようございます(^_^)/
ここ最近、少しずつ暖かくなってきたなーと思います。
もうすぐ夏が近づいてきたような予感がします。
夏が来れば、夏祭り、プール、海、花火大会やBBQなど沢山イベントが増える時期でもあります。
この時期が来る前に、是非とも恋人をゲットしたいものですね?
それでは、今回も小説の続きを続けたいと思います(。・
ω<)ゞ?
実際に、私が婚活時代に経験してきた赤裸々なネタもチョイチョイ入っています(笑)
少しお恥ずかしいですが、皆さんに楽しんで頂ければ何よりです!
第22話
「今日は、本当に楽しかったよ!遅くまで付き合わせてごめんね。是非、またサチコちゃんと飲みにいきたいなぁ。」
宮田さんと飲みに行った後のメールを見て、ニンマリしてしまう自分がいる。
「またサチコちゃんと」って言葉が嬉しいなぁ。
「また飲みに行きたいなぁ」より、個人名がメールに入っている方が、女って嬉しいものなのよね・・。
宮田さん、女心良くわかってるなぁ・・。
今日は、本当に楽しかったなぁ。ユキさんに誘われなければ、肉バルコンは参加しなかっただろうなぁ。
知らない人とご飯を食べるなんて、正直抵抗あったけど。
実際街コンに参加すると、スタッフの方が一人参加の人にもちゃんと声かけしてくれるし、コミュニケーション能力が無くても楽しめるようになってる。
席にさえ座っていれば、スタッフの声に合わせて動けばいいだけだし。話題に困ったらプロフィールカードを出せばいいだけ。
これなら、一人で参加しても全然楽しめるし。
それに、一人で参加している人の方が声もかけられやすいし友達も出来やすい。
また、一人で参加しようかなって思っちゃった。
でも、その前に宮田さんや安藤さんと今後どうするべきかも考えないと・・・。
数日後、私はユキさんとランチに行った。理由は、私の恋の相談にのってもらう為だった。
「サチコちゃん、声をかけられるうちが華よ。」
「年を取れば取るほど女の恋は不利になる。
まして、私のような一度バツがついた女は尚更むつかしくなるの。
男は年を取れば取るほど女をある程度条件で見るようになるわ。」
「若いほうが、健康な子供を産む確率だって高いし、若いってだけでも男からの需要は高いの。
だから、若いうちにどんどん動いたほうがいいわ!」
ユキさんは、呼吸を忘れてるんじゃないかと思うくらいの勢いで話をしている。
「どんどん年を重ねてもモテ続ける女は、一部の美女や高収入の女だけよ。
それでもね。幸せになりたいなら、自分から動き続けなければならないの。
サチコちゃんは、また20代だからいくらでもチャンスがあるわ。
声をかけられるうちに、沢山の異性をデートを重ねて自分に合った人を探すのが一番よ。
婚活は続ければ続けるほど、苦しくなることもある。理想通りになんていかないことも沢山あるの。
でもね。繰り返し続けていくうちに、少しずつわかってくるのよ。
自分にとって、大切なものが何かって・・。」
ユキさんは、遠い目をして語り続けた。