おはようございます。
最近ますます暑くなってきましたね・・。
皆さんも暑さにバテないように、水分補給をこまめに取ってくださいね。
それでは、今回もシリーズの第3話を続けてみたいと思います!
第3話「若さとロリ巨乳だけでは勝てない?夏子の場合」
夏子は、25歳。いつも婚活パーティーにいくと必ず顔を見る女の子だった。
篠崎愛似の白くてふんわりした雰囲気の女の子だ。同伴の友人は、水原希子似のクールビューティ。どちらも、見た目だけならかなりモテそうなのだ。
二人はいつも一緒に街コンやパーティーに参加していた。いつもデカイ声で話している為、周囲に筒抜け。
「早く私結婚したぁーい!」と、友達に語る夏子。
「でもさぁー、聞いてよー。最近職場のオヤジに結婚してって言われたのー!金持ってるらしーし、どぉしよー!でもジジイだよー!」
パーティーは、開始前に受付で並ばないといけない。夏子は、並んでいる間はすっかり油断している。
「いいじゃん!いいじゃーん!ジジイなら早く死ぬしー!」
こんな話を、屈託もなく笑いながら話す女の子達だった。
パーティーが始まると、二人は松田翔太似のインテリ系イケメンの所にぶりっ子しながら登場。
しかし、松田翔太風イケメンは苦笑いしてマトモに話そうともしない。
イケメン達からは簡単にあしらわれて、渋い顔の夏子の所に「すみません、ここいいですか?」と、冴えない感じの40代男性がニコニコしながら現れる。
夏子は友達と、露骨に嫌そうな顔をする。
しかし、空気の読めない40代男性はニコニコしながら話し続ける。
まるでコントのようなやり取りに、ちょうど一人で参加していた私はクスッと笑ってしまったのでした。
若さと見た目だけでは、意中の人は落とせないのかもしれませんね。