こんばんは。
今回は、街コンを舞台に連載小説をスタートしようと思います。
お話はフィクションですが、
(というか、私の若い頃の体験談がモデルになってるかも。)
街コン参加への参考になって頂けると嬉しいなと思います。
第1話
「もう別れよう。」大学の頃から交際してきたサトルから、
サトルとは、大学の頃から交際してもう5年になる。
「一体、どうして?なんでそんな事をいうの?」
「ごめん。実はさ、他に好きな人出来ちゃって。
頭の中は真っ白になった。
一体、何故彼女がいるのに合コンなんか行くのだろう?そんなの「
サトルに言いたいことは沢山ある。
けど、言えば言うほど私が不利になるだけ。
どんどん自分が惨めになるだけ。
つまらない女のプライド。
こんなもの、捨ててしまえばどんなに楽になれるだろうか。
サトルに、もっと本当の思いをぶちまけられていたら、
でも、そんな事を今更思っても無駄だった。
恋の終わりは、潔く認めないといけない。
そして、どんなに辛くても前に進まないといけない。
彼と別れて、私は友達に片っ端から「誰か紹介して!」と、
しかし、
特に親しかった友達は、
こうなったら、自力で見つけるしかない。
しかし、どうすれば・・。
インターネットで検索し、出会い系サイトに登録。しかし、
しかも、50歳バツイチ男性から「
やっぱりネットでの出会いは怖い!
やっぱり人と会って会話出来る場所に行った方がいいよね・・。
しかし、私はまだ25歳。
私の年なら、出会ってすぐ結婚を考えるにはまだ早いよね?
出来れば、もっとフランクな形で出会えたらいいんだけどな・・。
そんな時、ネットで偶然見つけた「一人コン」
☆一人でも安心の街コン!プロのスタッフがサポートするので、
誘う友達がいないと嘆いている方、是非来てください!☆
街コンかぁ。
私、ただでさえ友達も少なくて人見知りなんだけど・・。
軽い男とかいるんじゃないかな・・。
どうなんだろうなぁ・・。
でも、街コンって何だか楽しそうだし。
彼と別れたショックを和らげるのにもいいかもしれない・・。
何事も、行ってみないとわからないかもしれない!
ウジウジしてても、何も始まらないじゃん?
「よし、行ってみよう!」
私は、街コン申し込みボタンをポチっと押した。
つづく