おはようございます。
私事ですが、今日は友人の結婚式に行ってきます。
結婚式に行くと、「やっぱり私も結婚したいなぁ」という気持ちが高まると思うし、やっぱり好きな人とじゃないと嫌だなぁと思ったりします。
今日は、思う存分友人の結婚式を祝いに行きたいと思います!
さて、連載小説も第4話となりました!
いよいよサチコが街コンに参加します!
第4話
私は、ユキさんと共に街コン受付に行く事になった。
受付のスタッフから「プロフィールカードを渡しますので、名前、住んでいる所、職業、年齢、趣味やアピールポイントなどをお書きください。」と言われた。
プロフィールカードは、字を丁寧に書くことがコツと言われた。字を綺麗に書くことで、男性からのウケも変わるらしい。
私は、字が汚いので正直書くのに躊躇してしまった。
ああ、こんな事ならもっと字の練習するべきだったわ・・。
ユキさんのプロフィールを見ると、達筆で美しい文字。しかも、卒業した大学も超名門の○○大学・・。
可愛くて、高学歴、高収入・・
非の打ち所がないユキさんに、何故彼氏が出来ないのだろうか・・。
プロフィールカードを書きながらふと横を見ると、隣の女の子がせっせせっせとプロフィールカードを書いている。
隣には名刺らしきものを用意していた。
「あのう、名刺なんて持ち物に必要でしたっけ・・?」
と、恐る恐る隣の女の子に尋ねてみた。
「あっ・・必要はないんですけど・・。これ、私が勝手に作って持ってきただけですので・・。」
と言われた。
女の子は、20代前半のキャピキャピした雰囲気。しかし、話すとキチンとした感じでいい意味でギャップがあった。
ユキさんが、
「街コンや、恋愛パーティーって自己アピールしてる間にいいなと思ってる人がいても、いざ本当に連絡先交換したいと思った人と交換出来ない時があるの。」
「街コンによっては、アピール時間が20分位与えてくれるイベントもあるけど、1~5分しか与えてくれない所もある。」
「特に、旅コンやサッカーやボルダリング等のスポーツコンは、レジャー時間やスポーツする時間が設けられているから、アピールしてトークする時間が短い事もあるの。」
「連絡先って、やはり男性から聞かれないと交換出来ない所があるじゃない?
でも、今は草食男子が増えてるから自分から連絡先聞いても全然いい時代なのよ。
ただ、連絡先教えてくださいって男性に言うのは恥ずかしいから名刺を作って持ってくる子も中にはいるのよね。
そうすれば、連絡先もスムーズに交換出来るじゃない?」
と、教えてくれた。
なるほど・・。
出会いの場では、自ら連絡先交換しやすいアイディアを作るのも大切なのね・・。
つづく